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SURE, YOU CAN GOね!


by kick717
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風邪とカツ丼

週末風邪でダウンしてました。
なんだか会社で流行っていて、とうとううつされた模様。
何年ぶりかにけっこう熱も出たよ。

風邪で寝込んだときの定番は「エロイカ」「アイスクリーム」。

漫画エロイカより愛をこめて小学生以来の愛読書。これをぼーっと読んでは寝る、を繰り返すと、あっという間に1日経ちます。私は32巻までしか持ってないのだが、現在34巻まで出ているそうだ。けっこうな長寿漫画だね。主人公たちの年齢は謎だが、とおに追い越したよなあ。

一時は1000冊を越えた漫画の蔵書も、「エロイカ」と「イブの息子たち」以外はほとんど売り払ってしまった。

アイスは喉が腫れたときには妙にうまい。しかもチョコアイス。いつもチョコアイスが多いけど。

もうひとつ、なぜか無性にカツ丼が食べたくなる。
もしくは、うな丼。

普通食欲なくなって、お粥とかって話になるんでしょうが。
多分ビタミンB2とたんぱく質をモリモリ摂って、早く回復せよという体の本能的な指令なんでしょうか。

小さい頃から風邪で食欲が落ちるということがほとんどない。
親が小児科に電話するときに「いえ、食欲はあるんです」と必ず言っていたのを覚えている。

昨日はスーパーにうまそうなうな丼はなかったので、カツ丼を購入。
タレが甘すぎず、肉の脂も少なめで好みの味でした。

ちょっと弱ってましたが、なんか急激に元気がわいた気が。
こういうのは気持ちもあるんでしょーが。
# by kick717 | 2007-06-26 12:45 | 日々是好日

Flicker

Flickrにも香港写真アップデートしてます。まだ作業途中ですが、よかったら見てください!
# by kick717 | 2007-06-18 18:01 | 香港記

香港記:また行きたい

香港記:また行きたい_b0049578_14173576.jpg香港記:また行きたい_b0049578_1423312.jpg今回はヨガしにいくという特殊な旅行
意外と観光する時間が短かったのだが、街の雰囲気や活気は満喫できた旅でした。ファンキーなホテルにも慣れ(あれからもちょっとした騒動はあったのだが)、にわかに住人の気分も味わえた。

←「風水」ビル。香港公園より。→



食いしん坊としては、やはり印象的だったのが食

安いものから高いものまで相当幅があるなか、今回はエコノミーコース中心だったのだが、食べたものは全般的にかなりうまかった。もちろん上を見ればキリがない。しかし安くてうまいもんのレベルが高い。そこに私はうれしさを感じてしまう。

香港記:また行きたい_b0049578_14181789.jpg多分日本で食べるとちょっと味が濃いのかな?とも思うし(暑い香港だとちょうどいい)、化学調味料も使われているんだが、ソウルフード万歳と開き直りたくなる旨さでした。思うに食は魂!香港人の食へのアツさがどの料理にもほとばしっているように感じた。アンタ、高くてうまいは当たり前やん!安くてうまくないと!!」という感じ。

←スーパーの野菜売り場。赤丸の白菜と比べると、人参や茄子がいかに巨大かが……。

極端な話、「化学調味料なしで作ったまずい料理」と「化学調味料使用で作ったうまい料理」があれば私は後者を選ぶ!まずいもん食う方が免疫力落ちる。もちろん化学調味料不使用ででうまい料理というのが最高なんだけど。

香港記:また行きたい_b0049578_14262681.jpg思えば返還10年目にして初上陸した香港
以前の香港をよく知らない私だが、やはり香港はずっと香港であり続けているのでは?と感じた。街全体に満ちている活気と自由さ。そういう街にいるだけで、私は高笑いしたくなるほどうれしくなってしまうことがある。わさわさ気ぜわしいしのに、気持ちが落ち着く。街の色や傾向は違うけど、ニューヨークにいるときに感じた気分にちょっと近かった。

また行きたいなー。

香港記:また行きたい_b0049578_1427151.jpg香港記:また行きたい_b0049578_1427564.jpg右上:海があるのも大きな魅力。
右:海沿いにある「アベニュービューオブ・スター」。香港スターの手形が。ブルース・リー像の前では80%の観光客が同じポーズで写真撮ってます。
# by kick717 | 2007-06-17 14:37 | 香港記

香港記:乗り物デー

香港記:乗り物デー_b0049578_13153647.jpg「今日は乗り物デー」という日があった。
ヨガが終わった夕方からの数時間で、香港名物トラム、2階建てバス、スター・フェリー、ピークトラムに連続して乗車

旅先で乗り物に乗ると、なぜかチビッコ並にワクワク

←トラムの2階から銅鑼湾方面を振り返る


トラムは香港島を東西に走る路面電車。2階建ての小さな車体いっぱいに広告が大きくペイントされており、見ているのも楽しい。停留場には必ず止まるし、路線が単純なので、バスと違って安心。でも降りたいエリアが近づいたら、じわじわ出口に近づかないと降りそびれるから要注意。あと冷房がないので、暑い時間帯に乗るとぐったりかもね。運賃はHK$2均一(30円くらい)。

香港記:乗り物デー_b0049578_13155513.jpg銅鑼湾から、Kおすすめのトラム路線・北角(ノースポイント)行きに乗車。北角は私が泊まっていた銅鑼湾から地下鉄で東に3つめの町。街が「繁華街」から「生活圏」へと変化していく様子がおもしろかった。終点の北角では、トラムが狭い商店街を通り抜けていく。この商店街は、八百屋、肉屋、魚屋と、生活に密着した店が並び、新鮮。

北角の商店街→


香港記:乗り物デー_b0049578_1316132.jpgそして北角から2階建てバスに乗り、湾仔のスター・フェリー乗り場まで移動。香港はバス路線が充実。路線も本数も多く、絶対憶えきれない。さらにミニバスという乗り合いバスと路線バスを足して2で割ったような乗り物もある。ミニバスはKでも「よーわからん」そうだ。

←バス2階の一番前からの光景



香港島の道路は、トラム、バス、ミニバス、タクシー、一般車が入り乱れ、すごいことに。よくトラムとバスがぶつからないなあ、と感心する。トラムもけっこう本数が多いのだ。バス同士も車間距離がハラハラするほど短かったりする。

2階建てバスは、最初混んでて2階に上がれなかった。「2階の一番前が楽しいんだけどなあ」とK。途中人がどばっと降りたスキに階段を上る。すると、一番前の席が1つだけ空いていた。横は子供。日本と同じだね。私が座らせてもらい、視界のいい高い目線からの路面を見ながら、短い旅を楽しんだ。

香港記:乗り物デー_b0049578_13163060.jpg香港記:乗り物デー_b0049578_1316398.jpgスター・フェリーは香港島と九龍を結んでいる。通勤通学の足になっている生活に密着した船だ。これも乗車賃は安く、だいたい30~40円くらい。わずか10分程度の船旅だが、香港島のビル群を一望できて気持ちがいい。夜はもちろん夜景もきれいだ。船内は木が基調のレトロな感じで落ち着いてていい。

右:スター・フェリーの「はたらくおじさん」。ちゃんとセーラーカラーの制服着用。
左:椅子に星柄が。かわいい。
↑気に入ったので4日目にも再び乗船。そのときの写真。

湾仔から尖沙咀に渡り、海沿いの遊歩道から「シンフォニー・オブ・ライツ」を鑑賞。これは毎日8時から行われる、ビルを使った光のショー。香港島の高層ビルがそれぞれ違う光で飾られ、屋上からレーザー光線が飛び交う。ふつうのオフィスビルがこうれを毎日やってるのはすごいねえ。補助金とか少しは観光局から出ているとは思うが費用もけっこうかかりそう。

再びスター・フェリーに乗り、今度は中環まで。中環の港はピッカピカでちょっとしたショッピングエリアになている。近くにifcモールという巨大ショッピングモールもある。モールでさくっとご飯を食べて、タクシーでピークトラムの駅へ。

香港記:乗り物デー_b0049578_13165558.jpgピークトラムとは、香港の街が一望できる山・ビクトリアズ・ピークへ上る「プチ箱根登山鉄道」的電車。明治末期ごろからあるらしいのだが、現在まで無事故という。驚いたのは、直線的に一気に上っていくこと。ブラジルのキリスト像の丘にいく電車だってジグザグだった。帰りは椅子の方向は逆のまま猛スピードで急降下していくのでけっこうスリリングだ。

←これは4日目再びビクトリアズピークに上ったときの写真。
# by kick717 | 2007-06-17 13:19 | 香港記
上環「羅富記粥麺家」で早めの昼食の後、歩いて文武廟へ向かう。午前中時点すでに相当暑かったのだが、昼に突入し気温は日差しはどんどん強くなる。粥を食べたせいもあり滝のような汗。

しかも汗ふくタオルも日焼け止めもホテルに忘れてくる。あっというまに化粧は流れ落ち、紫外線浴びまくり。香港は紫外線がかなり強いらしく、新聞のお天気欄の紫外線警報は「0」~「11以上」の12段階で、ほぼ毎日「11以上、極高」とあり、恐ろしい。

香港記:上環~ミッドレベレルエスカレーター_b0049578_1218459.jpg香港記:上環~ミッドレベレルエスカレーター_b0049578_12181366.jpgさらにこのあたりは坂の町。けっこう急な坂を上っていると汗はさらに倍増。文武廟に着くころにはけっこうぐったりしてしまった。








香港記:上環~ミッドレベレルエスカレーター_b0049578_1237714.jpg文武廟は文昌帝と関帝が祀られている小さいお寺。中には平日の昼間にもかかわらず、熱心にお参りしている地元の人々がけっこういる。長いお線香を買い、見よう見まねでお参り。中にはバラのアウトレット線香が置いてあり、「ご自由にどうぞ」ともある。天井には円錐型のうずまき状のお線香がたくさん下がっている。赤い札に願いごとを書くようだ。



香港記:上環~ミッドレベレルエスカレーター_b0049578_12352089.jpg香港記:上環~ミッドレベレルエスカレーター_b0049578_12195182.jpgいろんなえらい人の像が並ぶ中、なぜか小さいおじさんが。誰










香港記:上環~ミッドレベレルエスカレーター_b0049578_12343281.jpgそのまま前のハリウッドロードを中環(セントラル)方向に歩く。このあたりはアンティックショップが多い。高そうな仏像売ってる店が多い。リチャード・ギアみたいな人が豪邸に飾るんだろうなあ。その間にやたらスタイリッシュ系なレストランやらバーなどがぽちぽち。

ひたすら歩くとミッドレベル・エスカレーターにぶつかる。これは全長800mの「終わりなき江ノ島エスカー」といった趣。昔ヒットした映画『恋する惑星』にも出てきたスポット。観光客も大勢乗っている。よーわからんが一応乗ってみることに。まわりにはスタイリッシュ系の飲食店やらニューエイジショップやらが並ぶ。オープンエア席でワインなぞ飲んでいるのはたいてい西洋人。途中、日本では大行列ができて話題のクリスピー・クリーム・ドーナツがあったが、店内はガラガラだった。

一体どこまで続くんだろう、という興味で乗り継いでいくが、まったく先が見えない。これは基本的に、山の上に住んでいる人のために作られた交通手段なのだ。そのうち観光客はどんどん減っていく。このエスカレーター、下りはない。ちなみに朝の時間帯は下りに変わるそうだ。しかし朝下って夜上る、というサイクルに合わない人はさぞかしタイヘンだろう。あと、忘れ物に気付いても戻りたくないよな。

さすがにもう頂上?と思っても、まだまだある。下りを思うと憂鬱になり引き返すことにした。下の方に戻ったときにはぐったり。セブンイレブンに駆け込み、マンゴージュースを買い一気に飲み干す。ガイドブックによると近くに泰昌餅家というエッグタルトのうまい店があったはずなんだが、うまく見つからず。結局今回の滞在で、エッグタルトはタイミングが合わず食べられなかった。残念。

外にいるだけで暑くて仕方ないので、そのまま中環駅方面まで下り、ランドマークというショッピングモールに避難。効き過ぎの冷房がちょうどいい。早くも毛穴感覚が地元に同化。中に「Three Sixty」というクイーンズ伊勢丹みたいな感じのスーパーを発見。オーガニック系のスーパーらしい。フードコートもこじゃれてる。

コーヒーでも飲むか、と思ったが「さっきの粥より高いじゃん……」と躊躇してしまう。この後、私の現地での金銭感覚は、「粥」(HK$20)と「ホテル代」(HK$250)に支配される。なにかの値段を見るたびに「粥より高いじゃん」「ホテル代より高いじゃん」と比べてしまうのだ。

↑ミッドレベルエスカレーター以降写真ないな。暑くてバテてたのと、東京にいくらでもあるようなコジャレ系ショップに興味がなかったせいか。
# by kick717 | 2007-06-16 12:26 | 香港記