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by kick717
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カテゴリ:New York Timesを読む( 7 )

「Don't Read This. It Could Be a Trick.」(4/1)
アメリカではエイプリル・フールにつく嘘を寝ないで考えている人たちがいそうな気がする。何年か前の4/1に、バーガーキングが「左利き専用ワッパー発売」という広告を
新聞に打ったそうだ。かなり笑える。

「the Museum of Hoaxes 」というサイトには「エイプリルフールの嘘ベスト100」が載っている。1位は1957年にイギリスBBCが流したニュース「スパゲッティの収穫風景」。さすがイギリス人である。

ちょっとしたお祭りさわぎなんだろうなあ。ある意味無礼講的システムか。
しかしいろいろ問題も起きるようで、訴訟も珍しくないらしい。
ある女性はコピーをとっているとき、鶏の脚を肩に乗せられ、びっくりして振払った。するといたずらの主だった男性社員にヒットし、彼は流血。あちゃー。
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by kick717 | 2005-04-01 23:34 | New York Timesを読む
「Transported](11/28)
車椅子生活を送る作家・Simi Lintonによるニューヨークのバス事情。
(本業は障害者のための芸術振興機関のトップらしい)

初めての海外旅行でニューヨークに行った1988年、リフト付きのバスを見て、驚き、感動したものだ。当時アメリカは、バブルに沸く日本とはうらはらに不況だった。ホームレスだらけだし、道行く車は汚い、道はボコボコ(今も道は同じかな?)。そんな状況なのに、バスにちゃんと車椅子の人を乗せるリフトが付いていて、利用者もいっぱいいた。運転手もごく普通に対処していた。日本の駅なんかの状況とは違って。

記事によれば、毎月63,000回リフトが動いている、ということ。これはすごい数字だよね。仮に毎日1往復バスに乗ったとして、単純計算で2,100人が利用していることになるわけだから。
約15年前にも頻繁に見たように見えたが、リフトが全車両に装備されたのは98年ごろだったらしい。

毎日のように利用していると、運転手も客もいろんな人がいるようだ。
リフトの上げ下げで3分はかかるため、あからさまにイライラする乗客ももちろんいる。

ある日歩道を歩いている女性がリフトで降りてくる彼女を見て、こう言った。
「このリフトのおかげであなたはどこにでも行けるのね。これって素晴らしいわね」
彼女はこう答えたそうだ。
「素晴らしい?だって障害者差別禁止法だからよ」
慈善を受けているのではなく、あたりまえの権利を享受しているだけというわけ。

しょっちゅうリフトの調子は悪くなるようだ。
あるとき、彼女がバスを降りようとしたら、リフトは動いたのだが、先端が路上に着かない。
これは、と思い彼女は以前他の運転手にきいた方法を告げる。
「歩道側の席に乗客を移動させるのよ!」
しぶしぶ運転手がそのとおり乗客を誘導すると、見事リフトの先端が路上に付いた。原始的な解決方法に運転手は苦笑い。
彼女がバスを降りた後、乗客たちは皆手を振ってくれたという。

車椅子で交通機関を利用するのは何も特別なことではない、ということがよくわかる記事でした。
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by kick717 | 2004-12-03 17:22 | New York Timesを読む
「Imagine Them Naked」(11/25)
映画『フル・モンティ』と『カレンダー・ガール』を足して二で割ったような話。
バッファローから約50キロ東にあるNATAVIAという小さい町(調べたら人口16,310人でした)のロータリー・クラブのおっさんたちが、チャリティーでヌードカレンダーに登場。地元病院への寄付する25万ドルの資金集めの一環だそうだ。

「ミスター5月」の投資銀行家はウォール・ストリート・ジャーナルを読みながらハンモックに寝そべり、「ミスター3月」の靴屋は、サイズ17の靴(10くらいが平均だと思うので、これはジョークだね)のみを持ち(要所を隠してるんすかね)、「ミスター11月」の卸売業はダンボール山積の倉庫ではしごに乗ってバランスとってる…など。

最初このカレンダーの企画が持ち上がったとき、ロータリークラブの国際部から絶対OKはでないと踏んでいたらしい。しかし電話したところ、「いい企画じゃん」との予想外の反応。
地元の反応も怖かったらしい。なんせ「ハル・ベリーは肌を露出させすぎる」という投書が来るくらい保守的な田舎町。一部に反論もあったものの、ほとんどの人が好意的に見ているようだ。カレンダーのサイン会まで行われる大人気だとか。
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by kick717 | 2004-11-26 11:05 | New York Timesを読む
改装中だったMOMA(ニューヨーク近代美術館)が、いよいよ明日リニューアル・オープンだそうだ。2年半の拡張工事の末のオープンということで話題を呼んでいるようで、ここ1週間MOMA関連の記事が何回か掲載されている。

最も議論を呼んでいるのは、リニューアル後の入場料。なんと20ドルなのだ。学生でも12ドル。以前と同じように、入場無料の時間帯(金曜の17時〜20時)はある。しかし気軽に行けなくなるよなあ。無料時間帯も、以前にもまして激込みだよね。

2年半の間、クイーンズ地区(日本でいえば川崎とか横浜っぽい。ちなみにニュージャージーは埼玉って気がする)に、別館を作り展示していた。マンハッタンでは作品を所蔵しておくスペースが手狭になったので、MOMAがリニューアルした後には、倉庫として活用しようということだった。当初は、クィーンズでも引き続き別館として展示を行うつもりと、美術館側は話していたらしい。いざマンハッタンの本館が完成すると、そんな話はいつのまにか立ち消えになっているようで、「マンハッタン中心主義のいやらしさ」とあるコラムニストは書いていた。

「The Modern Gone By: Inspiration for a New Way of Art」という今日の記事では、いろいろな人が過去のMOMAの古き良き日々を振り返り、リニューアルオープンにメッセージを寄せている。
Robert Rymanというアーティストは、MOMAの警備員をしながら画家になったという。「勤務中はすばらしい作品を鑑賞できた。自由な時間もたっぷりあって、部屋代も払えたし、ハンバーガーも買うことができた」

ある人は1940年代〜50年代は入場料無料だったと語り、十代のころに見た「ミロとダリ」展などがいかに衝撃的で素晴らしかったかに思いをはせつつ、高い入場料に懸念を示している。

所蔵している作品の質や量、展示の企画の良さとボリューム、すべてに関してMOMAはスキがない。もちろん20ドル払っても満足するだろうとは思うけど、美術館に20ドル払うっていうのはちょっと抵抗がある。

ちなみにニューヨークの他の主な美術館は入場料いくらになってるんだろう、と調べてみる。
メトロポリタンとホイットニーは12ドル、グッゲンハイムは15ドル(すべて大人料金)。なんと!高騰ぎみなんだ。あれほど手厚く保護されていて、企業からの寄付もケタ違いなのにもかかわらず!学生時代行ったこちは5ドルとかで入ってた。確か大人料金も8ドルくらいじゃなかったっけ?10年以上たっているとはいえすごい値上げ率。
日本の国立博物館なんて420円。もしかして国からの補助は莫大??

そういえば以前は入場料も「$12.00 suggested for adults」みたいに書いてあって、要は入場料は個人の寄付という考え方だったときいたことがある。もちろんほとんどの人が定額払うわけだけど。確か払った入場料は確定申告のとき寄付として認められるんじゃなかったっけ?今見た限りでは「suggested」と書かれていたのはメトロポリタンだけだ。

ニューヨークの美術館って、気軽に行けて市民に身近な感じがよかったんだけどなあ。
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by kick717 | 2004-11-19 10:05 | New York Timesを読む
「'Home Edition' Shows the Softer Side of Reality TV」(11/4)
アメリカで「劇的改造ビフォア・アフター」やったらどうなんだろう?と常々思っていた。多分急な階段もないし、たいてい広い家だからおもしろくないかも…とか。ものすごい狭い家は極貧でシャレにならない…とか。

ところが、まさにズバリの番組があった。ABCが放送する"Extreme Makeover:
Home Edition"。タイトル、そのままじゃん。しかも放映は日曜夜というとこまでそっくり。

日本とちょっと違うのは、毎回心や体に障害がある人の家を住みやすく改造するということ。日本でもそういう回もあったけど、圧倒的にお年寄りの一人暮らし系が多いよね。あと改造する仕掛け人は「匠」ではなく、good-looking young design teamだそうだ。何でやねん。

でもリフォームで家族の問題を解決っていう基本コンセプトはまったく同じ。視聴者からの応募をつのっているとこも。改造された家を初めてみて、主人が泣いたりするみたいよ。2シーズン目だということなので、多分日本のをパクったんだろうなあ。視聴率も同時間帯でトップで、十代の支持を集めているとか。

下世話系のreality TVブーム(「サバイバー」から始まったんだよね)に新しい方向性を与える、と評価されているらしい。
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by kick717 | 2004-11-04 10:36 | New York Timesを読む
マンハッタンに住むと仮定して賃貸物件を検索してみる。
架空の話なので、あえて値段の条件を気にせず検索。
にもかかわらず安い順に並べ替える自分。
ワシントンハイツ(ハーレムよりさらに北)の$975のワンベッドルーム(ワンルームではもちろんなく、キッチンとベッドルームは別!)でいいや。角部屋だし、日当たりいいし、5階だし。
しょせんこんな程度で満足する女。
                ***
「Real Estate」コーナーには、物件検索機能のほか、コミュニティの情報データベースなんかもあって、現実的だ。犯罪発生率のほかに地域内の住人の平均世帯人数、平均年収、人種や最終学歴の割合なんかもあり。

たとえばリッチなイメージのアッパーイーストサイドを例にとると…
( )内はド田舎も含めたニューヨーク州の平均

・60%以上は短大卒以上(28%)
・子供のいない世帯が89%(65%)
・平均年収 $75,547($46,776 )
・白人 91%(68%)

わかりやすうー。
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by kick717 | 2004-11-01 11:02 | New York Timesを読む
初めて行った外国で、その後も何回も訪れてるNew York。New York Timesがネットで無料で読める時代になったとは不思議なもの。長い記事もいっぱい載ってるし、相当充実してんだよね。
                  ***
「Burgers for the Health Professional」(10/26)
病院のカフェテリアに入るマクドナルドが増えているという話題。医者にとって時間のない中、ファーストフードは嬉しいとのこと。また食事制限のない患者にとっても楽しい気分になるという効果もあるとか。病院内の店舗ではサラダを置いたり、カロリーを減らすようメニューをカスタマイズできるなどの工夫をしている。
「悪いのはファーストフードじゃなくて食べすぎてるアメリカ人なんだ」と、カフェテリアで食事してた医者。言えてる。
ところでマクドナルドの別名は「golden arch」だそうだ。マークのこと?

確かに「ER」なんか見てると、カフェテリアがまずそう。しかも冷たいものしか残ってなかったりして、登場人物たちがよく怒ってる。そんなのに比べればあったかいハンバーガーが食べられる方がいいのかも。

日本ではモスバーガーなんかはいいんじゃないかね。

しかしアメリカでは、「ったりめーじゃん!」とつっこみたくなるような日本じゃ当たり前のことが、わざわざ記事やニュース(「野菜を食べないと病気になりやすい」「食べ過ぎない方が長生きする」など)になっててびっくり。「発掘あるある大辞典」とか「おもいっきりテレビ」なんてのは、健康情報成熟社会でなければありえんのだな。一部のアメリカ人は病的に健康道にのめりこんでるっぽいけど。
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by kick717 | 2004-10-26 23:12 | New York Timesを読む